総裁選・当選祝いのギフトでお困りの方必見!

安倍首相の辞任が発表され、今月14日から投開票が始まった今日この頃。
急な首相就任や選挙当選祝いで「どのようなものを」「どのくらいの相場で」「どこに贈ったら良いのか」などのマナーにおいても迷われる方も少なくないのでしょうか。
特に、政治家への贈り物は公職選挙法や政治資金規正法で厳しく取り締まりがあるため注意しなければなりません。
今回は当選祝いで政治家へお祝いを贈る際のマナーと人気商品をご紹介いたします。
一般に選挙当選祝いは、「政治活動(選挙活動を除く)への寄付」とみなされます。
そして個人から政治家個人に「金銭等」を贈ることは、政治資金規正法よりできません。
さらに「会社」や「労働組合その他の団体」から政治家個人へは、一切の寄付が禁止されています。そのため、個人事業主が会社名で当選祝いの物品を贈ることも法律違反になります。
(1) マナーについて
1) 個人から贈る場合
政党・政治資金団体へ:年間総額2000万円以内の現金、物品等を贈ることができます。
政治家個人へ:年間150万円以内で、物品による寄付は可能ですが金銭等の寄付は禁じられています。
2) 会社・労働組合から贈る場合
政党・政治資金団体へ:資本金に応じて年間750万円~1億円までの現金、物品等による寄付ができます。
会社・労働組合から政治家個人へ:一切の寄付が禁じられております。
(2) 選挙当選祝いに人気商品3選
1) 胡蝶蘭
選挙当選お祝いでは法律により規制は厳しいですが、いずれもお花は規制項目には該当いたしません。
「幸せが飛んでくる」という花言葉から贈り物としても人気があり、縁起がいいです。
当選祝いではもちろん定番の白も人気ですが、特に赤リップの胡蝶蘭が紅白カラーで大人気です。
2) 観葉植物
観葉植物は風水的にも縁起の良いものが多く、事務所を華やかしてくれるので当選祝いの贈り物として人気があります。
「胡蝶蘭バンク」では様々な種類の観葉植物も取り扱っておりますので、ぜひ参考にしてください。
3)お酒
お酒や飲食物は贈ること自体は問題がなく大変喜ばれると思いますが、それらを応援してくれた方は関係者の方に振る舞うと公職選挙法違反になってしまうので注意が必要です。
(4) 予算
選挙当選祝いのご予算は当選者様との関係性にもよりますが、一般的には¥20,000〜¥50,000が相場です。
『胡蝶蘭バンク』であればかなり大きく見劣りしない胡蝶蘭がご用意できます。
(5) 贈るタイミング
お祝いを贈るタイミングにつきましては、『当選してから1週間以内』が望ましいです。
当選確定の段階で贈ってしまうと、もし当選が無効になってしまった際に大変ですので、開票をして当選が決定してから贈るようにしましょう。
(6) まとめ
上記でも述べたように当選祝いでは気をつけなければならいことがいくつかあります。
これを遵守しなければ、せっかくのお祝いごとで贈り主様に罪を課せられたり、当選者の当選が無効になってしまうケースがあります。
どうして不安な場合は選挙事務所にお問い合わせたり、議員が所属する党本部にお問い合わせいただくことが確実でしょう。